日本臨床スポーツ医学会

利益相反(COI)について

利益相反(COI)に関する指針の目的は、本法人が会員などのCOI 状態を適切に管理することにより、研究成果の発表やそれらの普及・啓発などの活動を中立性と公明性を維持した状態で適正に推進させ、臨床スポーツ医学における疾患の予防・診断・治療の進歩、競技者のパフォーマンスの向上に貢献することにより社会的責務を果たすことにあります。

日本医学会は、「日本医学会 医学研究のCOI マネージメントに関するガイドライン」を、大幅に改定を行い、2017 年3 月に「日本医学会COI 管理ガイドライン」を発表しました。本法人倫理COI 委員会においても、このガイドラインに沿った改定を行いました。 新しいCOI指針などは、2019年4月1日より発効いたします。

主な改定は以下の通りです。

  1. COI 状態を申告する期間:1 年間から3 年間に延長
  2. 学会発表時COI 申告:筆頭者のみではなく、発表者全員が対象
  3. COI 状態については申告者本人のみとし、親族等は特段のことが無い限り含めない
  4. 企業・法人組織や団体が提供する研究費:200 万円から100 万円に減額
  5. 企業・法人組織や団体が提供する寄付金:200 万円から100 万円に減額
  6. 学会誌投稿時のCOI 申告:出版受理時におけるCOI を追加申告

新COIの指針、細則、自己申告書フォームは下記よりダウンロードください。

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