日本臨床スポーツ医学会

倫理・COI・将来構想委員会

委員長 津下 一代

倫理・COI・将来構想委員会
委員長 津下 一代

 今期より新たに発足しました、倫理・COI・将来構想委員会の委員長を拝命いたしました津下です。新たな委員会のため、手探りで進めることになりますが、どうぞよろしくお願いします。

 倫理・COIについては、昨年度までは総務委員会所属の小委員会として活動、本学会における利益相反(COI)管理に関する指針ならびに細則の見直しを行いました。今期はその適切な運用と普及を行うとともに、個人情報規約の改訂など、社会情勢に呼応した対応を進めてまいります。これにより学会の研究環境を整え、社会的な使命を果たせることを目指します。会員の皆様におかれましては、COIの適切な管理をお願いしたいと思います。

 今回、新たなミッションとして、将来を見据えた構想を検討していくこととなりました。本学会はスポーツ医学に関する多数の診療科、メディカルスタッフ、研究者等が参加しており、臨床スポーツ医学の発展のために、共に動いていく場でもあります。会員等の声や国の情勢等を踏まえ、将来の発展に向けた提案していく所存です。みなさまからのご意見を広く集めておりますので、ご協力いただきますよう、どうぞよろしくお願いします。

(女子栄養大学)

委員会構成

委員 石田 浩之
(慶應義塾大学スポーツ医学研究センター)
濱井 彩乃
(安房地域医療センター 総合診療科)
柳下 和慶
(東京医科歯科大学 高気圧治療部/スポーツ医歯学診療センター・統合教育機構教養教育部門)
アドバイザー 山澤 文裕
(丸紅健康開発センター)
赤間 高雄
(早稲田大学 スポーツ科学学術院 )

ミッション

委員会のミッション

学会のCOI 関連規定・文書のアップデートを行い、会員に周知徹底を図る。
会員等の声や国の情勢等を踏まえ、学会の将来の発展に向けた構想を検討する。

活動計画

1.学会におけるCOI管理体制の検討

会員の積極的な学術活動の支援となるよう、適切な管理を行う。
指針違反があった場合についての対応は、総務委員長、委員会の協議のもと、適切な判断をしていく。
日本医学会等の情勢を見ながら、必要に応じてガイドラインを改訂する。

2.個人情報管理に関する規約の改訂をおこなう。

3.学会の将来構想を検討する。

  • 1)委員会にてヒアリング内容、対象者を選定する。
    対象者としては、臨床スポーツ医学会の会員(正会員・准会員)であり、各分野で活躍している中堅、若手研究者・実践者等
  • 2)ヒアリングの実施
  • 3)委員会にてヒアリングの結果をまとめ、将来構想について提案する。
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